一体どこに留学したらいいんだ?!~都市・学校選び①~
前回の記事で行先の国と学校の形態は絞ったものの、
ではどこの都市に行けばいいのか? どこの学校に行けばいいのか?
リサーチすることはまだ山ほどあります。
インターネットで情報収集を続けるものの、はっきり言って、どこから手を付けたらいいのか分からない状態…なんとこのコミュニティカレッジとやら、アメリカだけでも1000校以上あるようです。4年制大学と合わせると、なんとその数2500校…!
えーと、この中からアート系を学べて、かつ編入コースへ変える場合も考慮して4年制の大学も探さないといけないわけで……しかも日本語で読めるサイトの数には限りがあるので詳しく知りたければその大学のHPに飛んで英語で情報収集しないといけないわけで…
いくら自分のためと言っても、特にアート系なんて情報が充実しているわけでもないので、途方に暮れかけました。
そんな中、目に飛び込んできたのが
無料カウンセラー
の文字。
自力でweb上にある情報の海の中から見つけるのは困難に感じたので、とりあえず目についたサイトの中から適当に何社かかけて相談しました。
その中でも具体的な学校名を出して提案してくださったのは
と
です。
後々、詳しく記事を書きたいと思いますが、
はクソでした…。
さて、提案していただいた学校や、更に自分でリサーチをかけた結果、いくつか学校が絞れてはきたのですが…
当然ですが学校によって開講されているアートの授業は違うので、やはり結局は各大学のHPに飛んで所謂シラバスを見比べないといけないなと感じました。
もしかしたら、有料のサポートサービスに申し込めば一覧を出してくれるところもあるかもしれないですね。
英語が特別出来る訳ではない自分にとっては(参考までに、IELTS5.5です。数年前に受けた時は6.0あったのですがだいぶ勉強をさぼっていたら落ちてしまいました)シラバス自体を見つけるのにも四苦八苦しており、結構つらい作業ですが頑張るしかない…。
最初はカリフォルニア州にある
De Anza College、Diablo Valley College、サンタモニカカレッジの3つが候補に挙がってきました。
簡単に特徴を書くと
入学基準/IELTS全セクション6.0以上
滞在方法/ホームステイ
ピクサーやフェィスブックの会社の近くにあるのでインターンが強み
入学基準/IELTS5.5
滞在方法/ホームステイ・大学アパート
バークレー校(名門大学です)に編入した学生数全米でNo1
入学基準/IELTS5.5
滞在方法/ホームステイ・アパートメント
総合大学UCLAが近いためそこの大学への編入率TOP
1学期の成績次第ではUCLAへの編入を保証する成績優秀者のみが入れるプログラム有
マンモス校のようでクラス(早い者勝ち)が取りにくかったりするよう
※自分がIELTSしか保有していないので、入学基準はIELTSしか記載しておりません。
もちろん競争率は高いのでしょうけれども、ピクサーにインターンで潜り込めるかもしれない!というのが非常に魅力的なDe Anza…しかし現時点ではIELTSの点数が足りないので冬学期入学には間に合わない可能性があります。
DiabloはIELTSの点は問題ないけれども、バークレーへの編入率TOPというのがわたしにとってはマイナスの意味で気にかかってしまいますね…。即ち勤勉な学生が多いだろうと思われるのでモチベーションアップには繋がるかもしれませんが、行くとしたらなるべく優秀な成績を残せるよう頑張りたいので、優秀な生徒が多い学校だとA評価をもらいにくいのでは?というずるい考えです笑。
サンタモニカですが、ディズニーランドなども近く留学生に大変人気があるようなのですがマンモス校というのが引っ掛かります。ですがUCLAにもアートの学部はあるようなので、優秀な成績を残せば編入の保証プログラムがあるというのは魅力的ですね。しかしわたしは編入コースをとるかassociate degreeで終わらせるか現時点では迷っているので、2学期以降に編入コースを選択した場合でもそのプログラムを受けることが出来るのか怪しいところ…。
迷いながら、体験談などのブログを読み漁っていたところ、こんな記事を見つけました。
どうやら、テキサス州では州内授業料で通える可能性もある、ようですね。
ただこれは4年制大学の場合かな。テキサス州の場合は奨学金を得ることが出来るほど優秀な成績を残せば、留学生でも州内授業料でテキサスの大学に通うことが可能である、と理解しましたが、その制度が例えばカリフォルニア州にはないのでテキサス州のコミュニティカレッジに行った方が(編入コースをとる場合は)安上がりになる、ということでしょうね。
先ほど挙げた3つの学校はすべてカリフォルニア州にあるものです。
そもそもカリフォルニア州で探していたのも、アート・デザイン系ならDe Anzaがおすすめですと留学サポートの方が仰られたからです(提案してくださったのはありがたいと思っていますが、鵜呑みにせず自分で見比べたいので他のカリフォルニア州のカレッジを探したところ、先ほどの3点にいきついたという感じです)。
わたし自身は特に州にこだわりはありませんので、安く行けるに越したことはない!と一瞬飛びつきましたが、associate degreeだけで終える場合はあまり関係がないかもしれません。ですが編入コースを取るか現時点では迷っているので選択肢自体はまた振り出しに戻ってしまった感じです。
あまりにも膨大すぎる情報の中から一体どうやって決めればいいのか…リサーチはまだまだ続きます。
一体どこに留学したらいいんだ?!~国選び~
アート系で留学したい! という気持ちはあるものの、
どこの国に留学するのか?
国が決まったとして都市は?
どういう形態で留学するのか?
形態が決まったとしてどの学校に?
決めることはたくさんあります。
皆さん行先はどうやって決めているのだろう? 毎日インターネットや本と睨めっこしているものの、情報が膨大すぎて投げだしそうになってしまう始末…。
わたしは大学を中途退学をしているので、できれば短大卒(associate degree)以上の資格が欲しいと考えています。頑張れそうなら4年生大学への編入も視野に入れています。専攻は、この年になっても諦めきれなかったアート(過去に何度か、美術を学びたいなと思いながらその選択をしてこなかったことについて後悔しているのです…他、仕事で関りがあった観光学、webデザインと悩んだ時期もあったり)、そして出来れば英語圏…。
以上の点を踏まえて、国やら学校形態やら広く浅く調べていたところ、
というワードが目に入ってきました。
ざっくり言うと、地域の人のために開かれている公立の学校ですね。そのため他の専門学校や4大に比べると学費も抑えめとのこと。
就職に結びつく職業専門的な教育(職業訓練コース)と、大学編入コースに分かれており、短期間で何らかの資格を取得したい自分にはぴったりなのではないかと思えました。
このコミュニティカレッジはイギリスが発祥であり、他オーストラリア(こちらはTAFEという名前です)、カナダ、アメリカにもあるようです。
職業訓練コースはcertificateがもらえるものから、なんとassociate degreeを取得できるものまであるとのこと。
大学編入コースはその名の通り、4年制大学に編入するためのコースで、例えばアメリカなんかは学費が恐ろしく高いので学費を節約するために最初の2年はコミカレに通う生徒も多数いる模様。
などなど…詳しく書いていくとキリがないのですが、短期間で目に見える資格が欲しい自分にはぴったりに思えました。
そこでコミュニティカレッジの情報に絞って国別に見ていったところ、
カナダとオーストラリア、そしてイギリスでは途中での専攻変更が難しいらしい、ということが分かりました。おそらく日本の大学のように、入学当初に学部専攻が決まっており、転学部・転専攻は可能だとしても条件付きなのでしょう。
その点アメリカは、ダブルmajorで学び人も少なくなく、なんとコミュニティカレッジ間での転校もあるそう。1年だけAカレッジで学び、2年目はBカレッジ、3年目にC大学へ編入し、次のセメスターではD大学へ…なんてこともあるようです。
専攻の変更に自由が利く、というのは非常に魅力的に思えました(日本の大学もこれくらい自由であったなら…と思います。転学部したかったのですが、2年生から3年生に上がるときのみにしか申請できず、結局わたしはdrop outという道を選びました)。
アメリカの大学・コミュニティカレッジの特徴として
政治学を学ぶ人でも演劇やアートを学んでいたりする。→アートを学ぶ人が多くおり、また学校のシステムとしても寛大である。
総合大学でもアート系の学部がある(この点においてはまだリサーチ不足ですが、総合大学の中にあるアート系に入る際には一般的にポートフォリオは不要なようです)。→今現在ポートフォリオがない自分でも4年制の大学でアートを学べるかもしれない。
途中で専攻を変えるのは難しいことではない。→学びの幅がある。
アメリカに行くしかない!!!
アート系に行きたいと豪語しつつも、わたし自身は今まで美術のアレコレを学んだことはありません。よってポートフォリオなんてものは持っておりませんし自力で作れるとも思いません。
ですが、留学カウンセラーの方や、インターネットで情報収集してみたところ、コミュニティカレッジを経て4年制の大学で美術を学んでいる方もいらっしゃるようなので、自分のやりたいことに一番近いことを実現できる国はアメリカのように感じました。
アラサーだけど留学したい!
はじめまして、来年の冬春あたりから留学しよう!と考えているアラサー♀です。
現在情報収集の真っ最中なのですが、行ってからのブログは多いものの行く前の葛藤などを綴ったブログはあまりないので書いてみることにしました。
本を買って読んだりもしたけど、情報収集には基本的にはインターネットにお世話になっています(と言っても真剣に探し始めたのは最近のことなのだけど)。その中で、どうしても検索をかけてしまうワードがあります。
「30過ぎてから留学」
年齢なんて気にしたくないと言いつつ、やっぱり気になってしまうんですよね。
色々拝読しましたが、意外といるじゃん! というのが率直な感想かな?
行きたいと考えている人は基本的にポジティブですけど、その人にかける言葉は様々ですね。
一つ気になったのが、何かをしたいという人に向けて発せられた、日本でも出来るじゃんという言葉。
-語学の勉強だけなら日本でも出来るじゃん。
-学位が欲しいなら日本でとればいいじゃん(海外でとるより、語学のハンデがない日本の方がそりゃ取りやすいですね)。
ん~~~確かに日本で出来ますね。わたし自信は、アート・デザイン系の勉強がしたくて今情報収集を行っているのですが、そうしている間にも何度も、
でもそれ海外に行ってやる必要ある?
って、ネガティブな自分が問いかけてきます。
もし4年制の大学に行って帰ってきたらいくつだ? えーと、34くらい? わ~アラフォー目前だ!
30半ばにして職なし、恋人無し、それって…絶望的じゃない?
……。
だけどこのまま日本にいても、薄ぼんやりした生活を送るだけかな、とも思うんですよね。せっかく行きたいという気持ちがあるのなら、それを大事にしたいな、と思います。
はっきりした目標や目的がないと行ってはならない、行っても身に着くものがない、遊学で終わる…などなど、ネガティブな意見はいくらでも出すことができると思います。そう思う自分もいます。
でも、行きたいから行っちゃう!
そんな感じの軽いノリでもいいんじゃないのかなと思います。もちろん、何も調べずに行くのは時間とお金の無駄かなと思いますけどね。
悩んでいた時に(実際、今も悩んではいるのですが)web上で見かけた、こちらの言葉が今背中を押してくれていると感じます。